15年間の喘息の記録を遡る
喘息のきっかけは「風邪のあとのお喋りと大笑い」だった
ただの風邪だと思っていたのに、咳だけが止まらない。そんな経験はありませんか?私が咳喘息から本格的な喘息と診断され、15年間どう付き合ってきたか、その記録をまとめました。
今から15年くらい前に、風邪を引いたあと、咳だけが残ることがありました。
それまでもあったけど、少ししたら徐々に治っていく感じでした。
このときも咳が少し出てたけどたんが絡んできたらいつものように落ち着くだろうと思って友達と遊んで話して笑ってたら、なんかすごい息苦しくなって。
次の日も咳が出るのと苦しくてもう仕事どころでは無かったのです。
いつものしんどさとは比べられないくらい。
初めての診断は「咳喘息」。吸入薬との出会い
ネットで調べたら「咳喘息」という症状が自分に当てはまるなぁと思って、呼吸器内科に行きました。
この病院で初めて吸入薬(多分オルベスコだったと思う)をしたんだけど、わりと古い病院で検査とかもそんなにしなかった覚えです。。
なかなか息苦しさもマシにならなくて大変でした。それまで喘息というと、ゼーゼー聞こえるとか呼吸苦しくて発作出るとかのイメージだったので、まさか自分がぜんそくとは思いませんでした。
オルベスコでもよくならなかったので、そのあとはアドエアと、飲み薬のシングレア(今のモンテルカスト)でだいたい2~3週間でようやく落ち着きました。
その時もっとちゃんと説明を受けて検査しておけば、咳喘息からその後本格的な喘息にならなかったのかもな…なんて思ったりしています。
あと、風邪をひいて咳が長引くと内科に行って咳止めをもらうことあったと思うんだけど、それも良くなかったんだろうなと振り返って思います。
本格的な喘息と分かったのは10年前くらい
「咳喘息」の後、きちんとコントロールすることをしたりしなかったりだったので、またしんどくなることがありました。
違う病院に行ってぜんそくの検査をしたら、私は完全に喘息患者なんだと分かりました。
なので、きちんとコントロールしないといけなかったんですね。
私は、それから定期的に病院に通い、ブデホル(シムビコートのジェネリック)でコントロールする日々を送ることになりました。
ブデホルは1日最大8吸入可能ですが、そのときは1日2回の4吸入だったかと。
風邪のあとはひどくなることに気づく
数年後、また風邪が悪化して呼吸がしんどくなったので、ブデホル吸入からエナジア中用量(成分が増える)に切り替えて、気管支を広げて炎症を鎮める効果があるという、飲み薬モンテルカストとアレルギー薬のデザレックスを足しました。
それでようやく落ち着いたのです。
コロナ感染をきっかけに薬を変更
私は花粉症は血液検査で無かったので、(ハウスダストはあります)、花粉シーズンにぜんそくが出ることはなかったけど、2022年か2023年くらいにコロナに初めて感染したとき、熱などよりも最後息苦しさがしつこくありました。
肺の状態などは問題なかったけど、なかなかしぶとい。
そしてエナジアって1日1回の吸入でブデホルの最大吸入と同じレベルなんだそうですけど、この1回というのがなんか不安で。。
きちんと吸えてなかったらどうしようとか、本当に吸えたの?ってなっていて。1回のプレッシャーよりブデホルで分散して吸えるほうが合っていたのでは?と思い、主治医に伝えてエナジアからブデホルに変更してもらい、そこにスピリーバを加える処方にしてもらいました。
エナジアが3成分入ってるので、ブデホル2成分+スピリーバ1成分に置き換えです。
これがよかったのか?そのあと楽になりました。
ちなみに、発作に短時間で効くメプチンは自分的にはおそらく合ってなかったのかな?ただ鼓動が速くなっただけでしたので、あまり効果を感じられませんでした
風邪のたびに試す薬が増えていった
ここからは、シムビコート+スピリーバ、モンテルカスト、デザレックスでコントロールしていましたが、またまた風邪をひいたときは、
ホクナインテープを処方されたり、寝れないくらい咳が出たときはプレドニンを処方され、治したりしました。
15年間の薬の移り変わりの記録
これまでの私の薬の移り変わりをまとめたいと思います。
吸入器には種類ごとに成分が分かれているのですが、徐々に増えていった感じです。
※この記事は個人の体験談です。お薬の使用や治療については、必ず医師や薬剤師の指示に従ってください。
2010年頃
・オルベスコ(吸入ステロイド薬(ICS))
↓そのあと
・アドエア(吸入ステロイド薬(ICS)+長時間作用型B2刺激薬)
・シングレア(=モンテルカスト)(気管支喘息の治療薬)
2015年頃
・シムビコート(=ブデホル)(吸入ステロイド薬(ICS)+長時間作用型B2刺激薬)1日4吸入
2018年頃
・エナジア中用量(吸入ステロイド薬(ICS)+長時間作用型B2刺激薬+長時間作用型抗コリン薬)
・モンテルカスト
・デザレックス(アレルギー薬)
2023年頃
・ブデホル((吸入ステロイド薬(ICS)+長時間作用型B2刺激薬)1日8吸入
・スピリーバ(長時間作用型抗コリン薬)
・モンテルカスト、デザレックス
2024年~
・ブデホル((吸入ステロイド薬(ICS)+長時間作用型B2刺激薬)1日8吸入
・スピリーバ(長時間作用型抗コリン薬)
・モンテルカスト、デザレックス
・ホロナインテープ(気管支を広げるテープ)しんどいときのみ
・プレドニン(強力な抗炎症作用)しんどいときのみ
という感じです。
まとめ
15年間の私の吸入薬と飲み薬の遍歴を図にしてみました!

こんな感じです。
もう今後これよりひどくなったら打つ手は高額な注射になるんだろうかとおびえています。。
喘息は長い付き合いになるけれど、自分に合う形を焦らず見つけていくことで、心穏やかな『凪』のような毎日を過ごせるようになります。
この記事が、今不安な誰かの力になれば嬉しいです。







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